今日も

最近は本ばっか読んでるので、それしか書くことがない。

そういや、この前ピンカーの本を読んでいるって書いたけど、先週の日曜日の朝日新聞にピンカーの新しい本の書評が出てるね。むろん山形が書いてるわけだけど。家に朝日がある人はチェックしてみて。

図書館に行き借りる。

<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性

<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性

正義の領分─多元性と平等の擁護─

正義の領分─多元性と平等の擁護─

公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究

公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究

でかくでました。読みきれんのか??
まだ読んでないし、読んだからといって何か書けるかわからん。

とういことで、紹介は他の本を。
お屋敷拝見 (らんぷの本)
僕は住宅マニアなのでこういう本が好きなわけです。
内容はお屋敷、つまり明治から昭和初期にかけての洋館についてです。

いきなり三菱つくった岩崎クンの家。スゲーナ。設計はコンドル。コンドルは東大の建築科をつくった人かな?鹿鳴館作った人ね。
上野の不忍池の近くにあんだけど、誰か今度見にいこうぜ。

俺が好きな家は朝香宮の家。今は東京都庭園美術館にあるんだけど、昭和8年にこんな家があったとは驚きだ。その当時サンルームにはブロイヤーの椅子が置いてあったらしい。
これも見に行かないとな。

最も衝撃を受けたのは原邦造の家。昭和13年に渡辺仁の設計つくられた。って、これはコルビジェですよ。昭和13年にすでにこんな家があったのか。いまでも俺はこんな家が欲しいよ。
で、良く見れば今は原美術館になっている。前に行ったことあったなー。

他にも鳩山クンちや細川、前田クンちが載ってる。

本の内容とは関係ないけど、気になることは竹田宮邸は高輪プリンスに、李王家東京邸は赤坂プリンスにあるってこと。

猪瀬が書いてるけど、西武が戦後のどさくさで皇族関係の土地を一杯買って、それがその後にプリンスホテルになってんだなー。プリンス=天皇ですから。
と、意外にタイムリーなネタで締める。猪瀬の本はおもしろいよ。