軽く
NHKでやってる「課外授業」って番組の本。見城徹は幻冬舎って出版社の社長だね。
元は角川にいたのかな。で、この人が小学校で授業をやるって話。
小学生に編集の仕事をやらせるんだけど、他人の文章を批評するってのは難しいな。
いまだに俺はできないし。
それはさておき、小学校の経験とか教育って大事だよな、いまさらだけど。
安易だけど、知識を詰め込むこはもちろん必要だけど、動機付けやコミュニケーション能力の向上がなされないと。
- 作者: 村松伸
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2004/04/24
- メディア: 単行本
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この中の「もうひとつの改築」というところが気になった。
ここで、村松が実家の改築に関わることになるんだけれど、建築に関心がある者VSない者、語弊がある言い方をすれば都会者VS田舎者のすれ違いが良く分かる。
はあ、なにか良く分かる話だ、ムラ社会的な人間関係ってやつですな。
村松がまとめる問題点は
1、住むことへのビジョンの欠如
2、居住環境を整え、維持していくためのノウハウの欠如
3、改築するためのノウハウの欠如
4、改築することへの情熱の欠如
ふむふむ、そうなんだよな。
近代人として、「情報を集め、それを比較検討して、ひとと検討し、自分の責任で決断する」ってことが当たり前のことなんだけどできないんだよなー。近代化しないと。