宇宙砂漠にただ一人

今日はビデオを借りた。まあ、アニメはやめて洋画にしようかなと思った。アニメはいっぱい見たので。
だけど最近は映画にあんまし興味がなかったので面白そうなヤツがわからない。
しょうがないので、わさび。どうしようか迷って「さらば青春の光」を借りた。

知っている人も多いと思うけど、イギリス映画ですわ。
時代は1960か70年代だね。調べてないから正確にはわからないけど。
で、その時代の不良?には、スクーターにいっぱいライトとミラーを付けて、スーツに織田雄二みたいなコートを着ているグループと革ジャン着てバイクに乗っているグループがいるわけです。その二つのグループの抗争があるわけです。その合間に恋があったりする青春映画です。

それで、この映画の一番の特徴は萌え要素がいっぱいあるのよ。巷では昭和30、40年代のザ・ニッポンみたいのが流行っているけど同じ感じだね。まず音楽です。THE WHOがかかりまくり。マイジェネレーションなんて傑作ですよ。キンクスもかかってたな。それで、パーティーなんか行って踊りまくっているわけ。あと、スーツ屋に行ってできるだけ細いスーツをくださいなんって言ってる。スクーターはベスパやランブレッタだし。他にはブライトン・ビーチってとこで二つのグループが戦うわけですが、その戦いには若き日のスティングが出てくるしね。そういや、ブライトンビーチって今じゃファットボーイスリムがでっかいパーティしてるよね、CDにもなってたし。そんなこんなで、この映画は萌え萌えですわ。あああ、萌えるって人それぞれだからどうなんだろうな。みんなはあんまイギリスの音楽とかファッションには興味がないっすかね?モッズとかそこら辺に。まあ、いいでしょ。

ストーリー的にも、青春につきもののダメダメさや無駄なムカツキが表現できててよいな。主人公のへたれさが、自分には突き刺さります。

j3,まとめるとこの映画は萌え要素がいっぱいでかつ青春映画としてもおもしろいよ。エンディングの謎が残った感もいいしね。