汗汗汗

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第20巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第20巻) (ビッグコミックス)

最近はめっきり漫画を読まないのだけれども、久しぶりに漫画を購入した。
まとめて20巻まで大人買い

司馬遼太郎に「坂の上の雲」という作品がありますが、基本的には同じストーリー。
秋山兄弟と正岡子規を主人公に明治の日清、日露戦争を描くというお話。

まあ、この漫画については賛否両論というより否が多い。
始めの5巻くらいまでは、漫画の体をなしているが、その後は漫画といえるものなのか。
ここ最近は人物のアップと地図しか描かれていない。スピリッツの連載を見てみると絵がぐちゃぐちゃで読むに耐えない。20巻で坂の上の雲の8巻中の2巻しか進んでいない。いまだに日清戦争で、いつになったら日露戦争になるのか。よくわからないが、山形有朋がすごく汗をかいていて、唾を飛ばしまくり。とかとかね。

それはおっしゃるとおりなのだけども、じっくり読むと意外に面白い。
そもそも明治について描かれている漫画なんてあまりなく希少だね。
江川がやたら西郷隆盛石原莞爾を薦めているので、

最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)

最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)

戦争史大観 (中公文庫BIBLIO)

戦争史大観 (中公文庫BIBLIO)

思わずこれも購入。西郷の本はなにかあるのかしら。