コポファイ1

shu30002005-11-06

コーポレートファイナンスの原理
第Ⅰ部 概要

1章 1.1から1.6まで 
1.1コーポレートファイナンス(会社のお金の流れ)とは?

コーポレートファイナンスの目的は3つある。
1、何に投資をするか。
2、どのように資金調達をするか。
3、短期的な資金運用をどうするか。

1はおいといて、2と3について付け加えておく。
2の資金調達は、銀行などからお金を借りる「負債」と株主から出資をしてもらう「資本」の2つがある。
問題は、この2つの比率をどうするかということ。
3は、何かを売って売り上げが出ても必ずしも現金がすぐに入ってくるわけじゃないから、
短期的にお金に困ってしまう場合があるので、短期的な資金運用を管理しなきゃいけない。
詳しくはその後に出てくるでしょう。

1.3
事業するときには、個人、パートナーシップ、株式会社の3種類の形態がある。
だいたい大きい会社は株式会社なので株式会社をメインに解説する。
この本はアメリカの本だから、パートナーシップというのがあるがこれは合名・合資会社みたいなもんかな。

で、株式会社ではお金を出す人と経営する人が分かれていることが多い。これを「所有と経営の分離」と呼ぶ。
だから、会社は誰のものですか?と聞かれれば、株主のものと答えるのが正しい。
ここで、株主と経営者の求めるものが異なる場合があるから、周知のように色々問題が起こるわけです。

コメント:1章だからまだまださわりだけなので、簡単というかよく分からない感じでしょう。
これから徐々に分かってくるはず。みなさんのコメント待ってます。