目的と手段

何事も戦略においてはまず目的を持ち、その目的を達成するために様々な手段を考え実行する。
当たり前な話なわけだが、なかなか難しい話でもある。

よくあるのは目的が何なのかを忘れたり、もしくは初めから目的が決まっていないで、手段を実行することだけが目的になってしまうことである。

例えば、僕は本を読むことが好きでいろんな評論とか批評とかを読む。
そのときに批評の対象である映画、音楽、ファッションなどの対象そのものがどうでもよくなり、
批評そのものが目的になる。

必ずしも悪いことだとは思わないけれども、やはりこれでいいのかな?という違和感を感じざるを得ない。

なんとなくそんなことを思った今日この頃。