外は寒いので

 映画を見る。

 とりあえず、年末向きではないね。いまいち借りたいDVDがなかったんだもん。
やたらヘビーすぎて気分が重くなる。

 1990年代アフリカのルワンダでは、フツ族ツチ族の内乱が起きる。
そのドキュメントです。

 例えば、学校では国語のテストというものがありまして、某友人曰くあんなものは2項対立で解けるという。よくあるのは日本の文化と西洋の文化の対比で、どっちがいいかみたいな話。

 だけれども、現実はなかなか複雑で安易に2項対立で解けるものではないですね。
フツ族ツチ族のどちらが良くて、どちらが悪いって問題でもない。そもそも西洋列強諸国の植民地主義で遺産であるって話もある。
正直よく答えがわからないまま、映画終了。どうしたらいいんでしょう?

仕事も終わり

ここ最近は遊びすぎていて、気が付いたら僕の誕生日も過ぎ去っていた。
昨日は終電で帰り、駅からタクシーに乗ろうと待っていた。
そうしたら、酔ったおじさん二人が喧嘩をしてした。
掴み合いから、マウントポジション。熱いねー。
音楽を聴きながら傍観していたら、心配したおばさんが110番
警察官が来て、二人は交番に連行されていった。
僕も警察官に多少事情を聞かれた。

今はだらだら部屋の掃除をしている。
CDを整理しようと、iPodに色々詰め込みながら整理中。
思えば昔はロックというものをよく聞いていたのだけれど、最近はまったく聞かないことに気が付く。
世間的にロックははやっているのかね。まったく最近はどんな音楽がはやっているのか分からない。
テレビはほとんど見ないし、紅白なんて興味なし。
やっと20Gまで整理完了。

バカみたいに買い物した

仕事も一段落し、ボーナスも出たので買い物をした。

都内某所の洋服屋のセールにいき、kitonのシャツとネクタイをゲット。
セールだけど高い。
あと、ポケットチーフを買った。これは安いもんだけど、男としてははずせない。
知人にいつそんなのするの?と聞かれたけれど、いつでもするでしょ。
素材は麻ですね。
なんとなく財布もゲット。久しぶりに買い替えだな。

バーニーズも少しセールをしていたけれど、値引率が悪いので食指が動かない。
あれだったら定価で欲しいのを買うな。タキザワシゲルのスーツを。

まだ多くの店ではセールをやっていないので、本格的なセールは1月2日以降だね。
ということで、服関係はこの辺で。

本屋に行き本を色々買った。勉強や趣味など様々。10冊くらい?
宮崎哲哉は月に100冊新書を読んでいるらしいので、これくらい余裕です。

いまさらiPodも買った。80G。無駄に大きい気もしないでもないが、家にあるCDを片っ端から入れていくと、30Gでは足りんね

あと、ズボンプレッサーもゲット。コルビーというところのもの。まだ使ってないので評価はできないが、
巷の評価は高いです。

粉が吹いてきた

先日、鞄を買った。
仕事用に使う革の鞄を。
デザインがびみょうにださくてバンカラ高校生が使ってそうな鞄。
なかなかよいなと思った。

が、しかしやけに鞄が重い。
しかも見た目の割りに荷物が全然入らない。

しばらく使っていたら、なぜかスーツが汚れていてなんだろうと思っていたら、
鞄から白い粉が吹いてきて、それがスーツに付いた。
まじ最悪。意味不明。

もうしばらく使って様子を見ようと思う。
服を汚さないように気をつけないと。

THE DEVIL WEARS PRADA

オリジナル・サウンドトラック プラダを着た悪魔

オリジナル・サウンドトラック プラダを着た悪魔

 「プラダを着た悪魔」を観た。前もって原作も読んだけれど、だいたい原作通りだね。

 ストーリーとしては、ジャーナリスト志望の主人公が間違ってファッション雑誌の出版社で働きだし、色々と葛藤はあるのだけれども数ヶ月間がんばり、最後には辞めて、もともとの志望であるジャーナリストとしてファッション業界から卒業するというもの。

 主人公のがんばりに共感した。自分も仕事をがんばろうと思った。なんて意見が一般的なのだろうけれども、そんなことはどうでもいい。ストーリーなんてどうでもいいんじゃない?むしろ、ストーリーは感心しないな。ファッションにクレイジーになってもいいじゃない。ファッションに魂を売って何が悪い?

 そんなことよりも、なんといってもディティールがすばらしい。
舞台は現代のニューヨークであり、ニューヨークが好きな者としてはそれがまずよい。
みんなやたらスタバのんでるし。
それに、マノロ・ブラニクやジミー・チュウの靴を履きまくっている。
やばいね。

 主人公が、友達にジミー・チュウに魂を売ったの?と聞かれて悩むシーンがあるが、
個人的には悪魔に魂を売って何が悪いのか分からない。それだけすばらしいし。

 アン・ハサウェイが初めはイモな格好をしているのだけれども、それが洗練されるにつれて素敵になっていき、めちゃめちゃかわいい。だけれども、イモな格好の時点でもかなりかわいい。
シビアな現実として、元がだめなら、どんなに洗練されたファッションであってもだめなのか?という疑問が常に頭をよぎる。現実は甘くないよね。どこまで努力でなんとかなるのか判断がつきかねるね。ファッション・ヴィクティムとしては非常に難しい問題である。
 
 音楽はモラレスかカスケードが流れていた。もちろんパーティー・シーンで。パーティーはいいですね。

 全体的な評価としては、すごくよい。

ヤバいぜっ!

 この本の題名はいかがなものなのかと疑問に感じざるを得ない。
それはさておき、内容に関しては一読すると、根拠のない妄想を薄っぺらく書いているようで、どうでもいい本の気がする。だけれども、じっくり考えてみると、時代を作っていく人は誰しも妄想を現実にしていく力があるのかもしれない。傍から見るとただの暴走にしか見えないが、しばらくすると時代がそっちに進んでいくみたいな感じで。
 個人的には、高城剛についてはそんなに詳しくなく、具体的にどんな仕事をしているのか分からないので、印象論の評価しかできないけれども、彼はおもしろいですね。
とりあえず、さらっと読めるし、一読してみるのも悪くない。

http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/20_235756.html

たまにはミヤテツ

新書365冊 (朝日新書)

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1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド

1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド

学生の頃は暇だったし、現在でも暇だから本を読もうと思えばかなりの量を読むことができる。
だけれども、出版される本はもっと多い。たしか日本では毎日200冊出版されている。
無邪気な頃は出版された全部の本を読もうと思ったこともあるけれど、現実的ではないよね。

そこで、どの本を読むべきか選択する必要があり、頼りになるのは書評ですよね。
個人的には何人かあてになる書評家がいるわけなんだけど、ミヤテツはその中の一人です。

とりあえず、よくわからない分野のことを調べる上でさらっとどのへんの本を読んだらいいか分かるので便利です。